What a weekend!? -その2-
2013 / 09 / 01 ( Sun )

*** つづき ***


病院に到着しました。

自宅からここまで
どれくらい時間が掛かったのだろう?
とても長く感じました。

薄ら明るい廊下をコトコトと
担架を運ぶ音だけが響いていました。

寒い。。

着ている服は汗びっしょりなのに
寒かったです。

オレ、今どんな格好してるんだろう?

考えてみれば
シャワーを浴びた後だったので
パンツとシャツだけでした。

寒いわけだ。

それより。。

めっちゃ恥ずかしいじゃん!


女の人の声が聞こえました。

「お名前は?」
「(ワタシの本名)です」
「伊藤さん? ですか?」

頭の中に知り合いの
伊藤さんの顔が浮かびました。

思わず笑いそうになりました。
ホントに痛かったのです。。

だから笑わせて欲しくないんですよ。
マジで。。

看護師さんが医師と連絡を取り
何をするか相談しているようです。

「座薬入れますね。。」
「座薬って、オシリから
入れるヤツですか?」

えーっ!
人生初座薬。。

看護師さんはワタシの質問に答えず
気が付いた時には身体の中に
異物を感じました。

「もう少し奥に入れますね。。」

ワタシの身体の中で何かが動きました。

イケないことをされたような
一線を越えてしまったような。。

「30分位で効いてくると思いますので
しばらく安静にしててください」

それから10分経った時
「お連れさんがお見えになりました」
松ちゃんが来てくれました。

嬉しかった。。
ナイスタイミングです。
でもあと10分も早かったら
恥ずかしかったと思います。

「ありがとう」
と言ったつもりですが
松ちゃんに聞こえていたかな。。?



しばらくすると
汗が退いていくのがわかりました。
薬が効き始めたんですね。
声も出るようになりました。

「松ちゃん、トイレに行きたい。。」

考えてみれば
トイレに行こうとした時に
動けなくなりました。

その時は19:00で、今は23:00。。
4時間もトイレを我慢してました。
我慢できるもんですね。

松ちゃんのチカラを借りて
何とか担架から立ち上がり
10m先のトイレまで歩いていきます。

が、この10mが遠く。。
20分くらい掛けて
トイレに辿り着きました。

帰りも同じ時間が掛かったと思います。

この時改めて自分がシャツとパンツしか
着ていないことを確認しました。。
恥ずかしい!


ゆっくりでも
とりあえず動けるようになりました。
よかった。。

再び担架に横になり
松ちゃんと世間話。。

今日は誰が来て
どんな演奏をしてた、とか。。

この普段の何気ない会話が
気持ちをとても楽にさせてくれました。


しばらくして看護師さんが戻ってきました。
「具合はどうですか?」
「トイレに行ってきました」
「痛みは?」
「んー、さっきよりは和らぎましたが
痛みはあります。。」

その時レントゲン写真を見ました。
いつ撮ったんだろう。。?
また気を失ってたのかなぁ?

医師が戻り
「骨には異常はありません。
まだ痛みが残ってるということなので
別の治療を行います」

座薬ってそんなに効くもんなんだ。。?

痛い箇所に直接注射をしました。
この注射、痛かったです。。

「本来は入院して様子を診たいのですが
今日は熱中症患者が多く運ばれてきて
病床が空いておりません」

そうですか。
それはしょうがないですね。。

結果、明日様子を見て
痛みがあるようであれば月曜日に
近くの病院に行くことにしました。

話をした後、医師は出て行きました。


この1時間で、ゆっくりですが
寝返りも打てるようになりました。
その時初めて看護師の顔を見ました。

松ちゃんと3人で世間話。。
「さっき名前聞かれた時
『伊藤さんですか?』って
言ったでしょ?
メチャクチャ笑いそうに
なったんだからね。
ホントに痛かったんだから!」

今となっては笑い話です。

こういう天然系の看護師さんの方が
患者としては安心できるもんだな
と思いました。


「どうですか?立てますか?」

ゆっくりと立ち上がり
ゆっくりと歩きました。

「どうもありがとう。
お世話になりました」

財布を持って来なかったので
松ちゃんに会計をお願いしました。


病院の玄関を出た時
当たり前だけど、外は真っ暗。

3時間前、ここに運ばれてきた時
今夜はここに泊まることに
なるんだろうな。。
と思ったことを思い出しました。

松ちゃんのクルマに乗り込みました。
座席が高いので、乗りやすかったです。

クルマに乗り込んだ瞬間
木の優しい香りがしました。
その匂いに癒されました。

真っ暗な道を走りました。
メガネを掛けていないので
どこを走っているのか
見当も付きませんでした。

自宅に到着。
日付は変わってて、午前1:00。

松ちゃん、付き添ってくれて
ありがとう。
ホントにお世話になりました。

クルマの運転席から
明日様子を見に来てくれる
という松ちゃんに
お辞儀はできなかったけど
心から感謝しました。


玄関を開けてリビングに入った時
いくつかの家具の位置が
随分変わっていることに
笑いました。


ワタシを担架に乗せて
玄関の外に出すことが
余程大変だったんでしょうね。

救急隊員の方々
お世話になりました。
ありがとうございます。


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10 : 32 : 48 | 日常生活 | コメント(2) | page top
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コメント
--Re: 座薬--

コバちゃん、ありがとうございます
さっき確認したら、ボルタレン50mgでした。

鎮痛剤で頓服と同じ扱いになるそうで、医師に処方してもらえるそうですね。

今度、座薬の入れ方を教えてください!
(笑)
by: * 2013/09/02 22:38 * URL [ 編集 ] | page top
--座薬--

私は尿管結石持ちで、今までも何度か座薬を使用したことがあります。
気が変になるくらい痛いです。
自分で入れますが、慣れれば大したことはありませんよ(^^)

脂汗を流しているのに、入れて10分もすると少しずつ傷みが引くのを
感じます。確か薬の名前は「ボルタレン」だったと思います。

鎮痛座薬ですからひょっとしたら同じ物かもしれませんね。
by: コバちゃん * 2013/09/02 18:17 * URL [ 編集 ] | page top
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